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親子留学で小学校は休ませる?我が家が「夏休みに照準」を合わせた理由

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親子留学を考え始めると、必ずぶつかるのが「学校、どうする?」問題。学期中に休ませて行くのか、長期休みに合わせるのか。休ませるとしたら、欠席の扱いは?先生にはどう伝える?——気になることだらけですよね。

我が家の結論は「夏休みに照準を合わせる」でした。しかも、3年前から計画して。この記事では、学校を休ませる場合の基礎知識と、我が家がどう考えてどう動いたか、担任の先生に伝えたときの反応、そして意外な落とし穴だった「塾問題」まで、実体験でお伝えします。

学校を休ませて留学はできる?基礎知識

まず前提から。小学校は義務教育ですが、この「義務」は保護者が子どもに教育を受けさせる義務のこと。病気以外の理由で数日〜数週間休んだからといって、即座に問題になる仕組みではありません。留学や家族旅行での欠席は、多くの学校で「事故欠席」「私事欠席」といった、病欠とは別の扱いになります。

ただし、欠席の扱いや学校の受け止め方は、自治体や学校、先生によって差があります。ですので、休ませて行く場合の鉄則はシンプルです。

  • 早めに、正直に、担任の先生へ相談する(体調不良と偽るのはNG。あとで必ず困ります)
  • 欠席中の授業内容や配布物のフォローを、親も一緒に行う姿勢を伝える
  • 長めに休む場合は、学校の指示(手続きの有無)を確認する

誠実に伝えれば、応援してくれる先生も多いと聞きます。実際、我が家も(休ませてはいませんが)先生に伝えたとき、とても温かい反応をいただきました。これは後ほど。

我が家は「夏休みに照準」。3年前から計画しました

我が家が選んだのは、学校を休ませない「夏休みフル活用」プラン。それも、思いつきではなく、3年前から「小5の夏休み」に照準を合わせて準備してきました。

◆小5の夏休みに決めた理由

  • 学校を休ませずに済む(1ヶ月の留学が、まるごと夏休みに収まる)
  • 中学受験を考えているため、小6の夏は受験勉強に集中。小学生として自由に使える夏休みは、小5が実質最後になると考えた

早くから時期を固定していたおかげで、準備は逆算で進められました。まず希望の日程を洗い出し、その日程に合う学校を選ぶ、という順番で動けたのです。

それでも、です。出発の4ヶ月前に予約を入れた時点で、第一希望だった超人気校はすでに希望日程が満席。「え、もう埋まってるの!?」と驚きました。夏休みはどの家庭も考えることは同じ。人気校を狙うなら、半年~1年前の早めの行動をおすすめします。

担任の先生への伝え方と、意外な収穫

夏休み中の留学なので学校を休むわけではないのですが、担任の先生には個人懇談のタイミングで「夏休みに親子でフィリピン留学に行きます」と伝えました。

先生の反応は、「いいですね!ぜひ楽しんできてください!」と、全力応援してくれました。さらに思いがけない収穫もありました。学校の英語の授業で、息子の発音が良いと外国人の先生に褒められている、というエピソードを教えてくださったのです。親としては初耳で、「行く前から少し自信がついたね」と息子と喜びました。

休む・休まないに関わらず、先生に伝えておくと、学校での子どもの様子という貴重な情報が返ってくることがあります。これは伝えて良かったと思ったポイントです。そして今や学校との連絡はほぼメールか学校が提携しているアプリなので、万が一何かあっても手軽に連絡が取れて安心です。

実は学校より「塾」が問題でした

我が家にとって、本当の調整相手は学校ではなく塾でした。中学受験を見据えた塾は、夏期講習で集中的に学力を伸ばすカリキュラム。まるまる1ヶ月休むと、2学期から取り返すのが本人の負担になるかもしれない、と塾の先生から言われました。

そこで塾と相談して、我が家はこう落ち着きました。

  • 夏期講習はオンライン授業の「録画」を、本人の良いタイミングで受講(リアルタイム配信は現地の授業時間と重なるため)
  • 教科書は夏期講習用のテキストだけを持参し、「できる範囲でやりましょう」

ポイントは、塾にも早め(3か月前)に相談したこと。オンラインや録画の仕組みがある塾なら、留学と両立する道は見つかります。中学受験を考えているご家庭は、塾のカリキュラムを確認しておくと、より計画が立てやすいと思います。

「休ませて行く」も検討したうえで

実は、学期中に休ませて行く案も検討はしていました。できれば天候の良い時期に行きたいですし、夏休みは費用も高くなりがちなイメージがあったからです。

我が家の判断基準は、「極力、夏休みで計画してみる。そのうえで、休ませてでも行きたい理由が出てきたら休ませる」というものでした。結果的に、休ませてまで行きたい決定的な理由は出てこず、夏休みプランに落ち着きました。

ちなみに、子どもだけが参加できる海外キャンプという選択肢もあります。ただ我が家の場合、私が息子と一緒に行きたい気持ちが強くて、こちらはこっそり却下しました(笑)。

そして行き先をフィリピンにしたことで、「天候の良い時期に行きたい」問題は小さくなりました。常夏の国なので、雨季には重なるものの、日本の夏と気温は大きく変わりません。体への負担も少なく、持っていく荷物も夏物だけで済む。結果として、良い選択ができたと思っています。

まとめ・「学校どうする?」の考え方

我が家の経験から、判断のポイントをまとめます。

  • まずは夏休みなどの長期休みで計画できないかから検討してみる
  • 夏休み留学は競争率が高い。人気校は半年~1年前に動く
  • 休ませて行く場合は、早めに・正直に・担任の先生へ相談(欠席の扱いは学校・自治体で異なります)
  • 中学受験組は、学校より塾のカリキュラム確認が先。録画受講など両立の道はある
  • 行き先の気候も合わせて考えると、時期の選択肢が広がる

「学校があるから」と親子留学をあきらめる前に、まずは時期の工夫から考えてみてください。3年がかりの計画は大げさに聞こえるかもしれませんが、早く動くほど選択肢は増えます。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです😊

我が家の親子留学プランの全体像はこちらの記事でまとめています。

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