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「子どものパスポートって親がオンラインで申請できるの?」
答えはYES!マイナポータルを使えば、15歳未満の子どものパスポートも親が代理でオンライン申請できます。オンライン申請だと時間帯を気にせず申請できますし、窓口に行くのは受け取り時の1回だけなので、移動の手間や時間も省けます。
この記事では、私たち親子がマイナポータルからパスポートをオンライン申請した体験をもとに、申請の流れと注意点をまとめます。
※マイナポータルでのパスポートオンライン申請はほぼ全国の自治体で対応しています。ただし、お住まいの自治体が対応しているかどうかは、事前にお住まいの都道府県・市区町村の窓口またはマイナポータルでご確認ください。
パスポート申請の年齢別ルール(窓口・オンライン共通)
まずは年齢別のルールをおさらいしておきましょう。
| 年齢 | 申請方法 | 備考 |
|---|---|---|
| 14歳以下 | 親権者が代理申請 | 本人申請は不可 |
| 15〜17歳 | 本人申請 または 親権者が代理申請 | 本人申請の場合は親権者の同意書が必要 |
| 18歳以上 | 本人申請のみ | 同意書不要 |
息子は小学5年生(11歳)のため、ママが代理申請しました。
オンライン申請に必要なもの
◆親自身の申請
| 必要なもの | 備考 |
|---|---|
| マイナンバーカード(実物) | 2026年5月現在、スマホ用電子証明書は不可 |
| マイナポータルアプリ対応のスマホ | 対応機種はマイナポータルで確認できます ※マイナポータル公式サイトに移動します |
| 顔写真データ | アプリ内で撮影またはデータをアップロード |
| 自署画像 | 白い紙に黒か青のペンで署名して撮影 |
| 申請前に本籍(番地まで)を確認しておく | 詳細は下記 |
| メモできる紙と書くもの |
※戸籍情報はシステムで自動連携されるため、紙の戸籍謄本は不要です。
◆申請前に本籍を確認しておこう
パスポートの申請には本籍の入力が必要です。最近では免許証にも記載されていないため、確認方法が分からず意外と手間取りました。申請前に確認しておきましょう。
この後の操作中に本籍が表示される画面が出てきますので、その際に忘れずメモしてください。私は申請に本籍が必要になることを知らずに申請手続きを進めてしまったので、本籍をどうやって確認するのかが分からず一旦申請を中断することになりました。
中断後、ちょうどパパが紙でパスポート申請予定で、コンビニに住民票を取りに行ってくれたので、そちらで確認しました。
※マイナンバーカードで本籍を確認できないかを調べてみたのですが、本籍地や本籍コードの確認までしか行えず、番地まで記載されている情報を取得できませんでした(方法はあるのかもしれませんが・・・)免許証からスマホで本籍を読み取れるアプリもあるようですが、安全かどうかが分からなかったので、今のところコンビニのマルチコピー機での取得をおすすめします。マイナンバーカードをお持ちであれば、本籍記載の住民票を取得できます。(発行手数料:約300円)
◆15歳未満の子どもの代理申請(追加で必要なもの)
| 必要なもの | 備考 |
|---|---|
| 子どものマイナンバーカード(実物) | 代理人登録に必要 |
| 戸籍電子証明書提供用識別符号 | マイナポータルで事前取得する16桁の数字 |
| 子どもの顔写真 | 理由は後述しますが、前もって撮影しておくより、申請途中に撮影するのがおすすめ |
| 子どもの自署画像 | 小学生以上は本人の自筆が必要。未就学児は代理人の代筆でOK |
申請の流れ
①戸籍電子証明書提供用識別符号を取得する(親のアカウントで操作)
「戸籍電子証明書提供用識別符号」って何?
難しい言葉ですが、簡単に言うと「あなたの戸籍情報をオンラインで連携するための16桁の番号」です。通常、パスポート申請には戸籍謄本が必要ですが、マイナポータルではこの番号を使うことでオンライン上で戸籍情報を確認してもらえます。
15歳未満の場合は自身で「戸籍電子証明書提供用識別符号」の取得はできませんが、基本的には親と同じ16桁の番号となりますので、取得した番号をメモしておいてください。
有効期限は取得から3ヶ月以内なので、申請直前に取得するのがおすすめです。
マイナポータルは親のアカウントでログインして「戸籍電子証明書提供用識別符号」の取得手続きをしてください。
また、「戸籍電子証明書提供用識別符号」取得手続きの際に、本籍を確認する画面が出てきますので、必ず本籍を番地までメモしてくださいね。
▶ 「戸籍電子証明書提供用識別符号」の取得方法はこちら(マイナポータル公式)
②親のマイナポータルで、親が代理申請できるよう委任者登録を行う
「代理人」と「委任者」どちらも行政特有の言葉でなじみがなく、つまづきポイントです。
先に言葉の定義をしっかりしておきましょう。
親 = 代理人 子ども = 委任者
です。親(代理人)が子ども(委任者)に代わって申請をするイメージを持つと混乱せず進められると思います。
まずは、▶ 委任者を新規登録する の手順に従い、親のマイナポータルと子どものマイナンバーをひもづけます。この作業を行うことで、親が子どもの手続きを行えるようになります。
③親自身の申請を先に済ませる
それではいよいよパスポート申請に進みますが、親自身の申請を先に済ませてから子どもの代理申請に進むとスムーズです。
子どもの代理申請でも、申請時に入力する項目はほぼ同じなので、親自身の申請で手続きに慣れておくことをおすすめします。
④子どもの代理申請を行う
Step1 親アカウントでスマホのマイナポータルにログインする
親のアカウントでスマホのマイナポータルにログインし、(親の申請直後に行うなら、ログインしたまま)以下の手続きを進めてください。
Step2 代理人サービスを開始する
▶ こちらの手順 に従って代理人サービスを開始します。
代理人用トップページが表示された後、少し下にスクロールすると、「パスポートの取得・更新」メニューが表示されますので選択してください。ここから先は親の申請とほぼ同じ手順ですので、▶ 申請の操作手順 を参照しながら進めてください。
こぶたんの体験談 申請で詰まったこと
◆本籍の確認
前述しましたが、本籍の確認にかなり手間取りました。やっぱり紙での申請に変えようかと思うほどに。手順途中での本籍のメモ、絶対に忘れないでくださいね!
◆顔写真のエラーに注意!
次に困ったのが顔写真のエラーです。背景や顔の大きさが規定に沿っていないとエラーが出て登録できなくなるのですが、子どもが学校に行ってる時に申請手続きを進めていたので、申請を中断せざるを得ませんでした。手続きの流れで写真の撮り直しをするとスムーズなので、子どもと一緒のときに申請手続きをするのがおすすめです。
マイナポータルでの申請には手順が多くありますので、操作に慣れていない方だと途中で息切れしてしまうかもしれません。そんな時は 電話でのお問合せ窓口 もあります。とても親切なオペレーターさんが丁寧に教えてくれます。私も今回の申請で分からないところを何度か問い合わせて解決できました。
受け取りについて
◆本人が受け取り窓口に行く必要があります
パスポートの受け取りは、代理申請した子ども本人も窓口に行く必要があります。
私たちの場合、申請から受け取り可能になるまで約2週間でしたが、子どもと予定を合わせると受け取りは申請から1ヶ月後になりました。出発までに余裕を持って申請しておくことをおすすめします。
◆手数料の支払い方法
受け取り窓口での支払いはクレジットカードが使えます。ただし、受け取り前に事前にクレジットカードの登録が必要です。マイナポータルの申請状況照会画面に手続き用のURLが送られてくるので、そちらから手続きできます。受け取り窓口で現金払いも可能です。
パスポートと一緒に準備したいグッズ
パスポートが手元に届いたら、紛失・盗難対策グッズも一緒に準備しておくと安心です。
〇パスポートカバー
パスポートは5年または10年使用するものなので、綺麗に保ちたいですよね。
こちらの商品はスキミング防止カードとのセット購入もできますが、私はバッグ自体をスキミング防止タイプにしたので、カバーのみを3人分購入しました。
〇セキュリティバッグ
フィリピンではスリ被害が多いようなので、セキュリティバッグは必須です。私が検討したのは次の3商品です。
以下はすべてスキミング防止タイプで、薄型なので上着を羽織れば気付かれにくくよりセキュリティ性が高いです。
私は今回、息子と、うっかり屋のパパのパスポートも一緒に保管できるよう、パスポートが4冊入るタイプを購入しました。
【朗報】2026年7月から手数料が値下がりします!
大阪府では2026年7月1日からパスポートの取得手数料が大幅に引き下げられる予定です。
| パスポートの種類 | 申請方法 | 現行料金 (〜2026年6月) | 新料金 (2026年7月〜) |
|---|---|---|---|
| 10年用(18歳以上) | 窓口申請(紙) | ¥16,300 | ¥9,300 |
| 10年用(18歳以上) | 電子申請 | ¥15,900 | ¥8,900 |
| 5年用(12歳〜17歳) | 窓口申請(紙) | ¥11,300 | ¥4,800 |
| 5年用(12歳〜17歳) | 電子申請 | ¥10,900 | ¥4,400 |
| 5年用(11歳以下) | 窓口申請(紙) | ¥6,300 | ¥4,800 |
| 5年用(11歳以下) | 電子申請 | ¥5,900 | ¥4,400 |
急いでいない方は7月以降に申請する方がかなりお得になります!
私たちは7月下旬出発のため、万が一受け取りが間に合わなくなると困るので値下げ前に申請しました。少しのタイミングの違いでこの金額差は大きい😖
申請のタイミングについて
私たちは出発の約3ヶ月前に申請しました。受け取りまでのスケジュール調整も考えると、出発の2〜3ヶ月前には申請しておくのが安心です。
まとめ
マイナポータルでのパスポートオンライン申請は、慣れてしまえばとても便利な手続きです。ポイントをまとめるとこうなります。
- 申請前に本籍を確認しておく
- 代理人登録をする
- 親自身の申請を先に済ませてから子どもの申請を行う(顔写真エラーに備えて子どもと一緒に)
- 受け取りは本人が窓口に行く必要があるためスケジュール調整を忘れずに
- 出発の2〜3ヶ月前には申請しておくと安心
パスポートの準備が整ったら、次は海外旅行保険の手配も忘れずに。クレカ付帯保険の活用方法も含めてこちらの記事でまとめています。


